初対面の相手でも、頻繁に会う友達・同僚でも、意外と目が行くのが「歯並び」です。日常生活で誰かの歯並びが気になることは少なくありませんし、もしかしたら周りの人があなたの歯並びを気にしているケースもあるかもしれません。
今回はズバリ、「自分の歯並びに自信がありますか?」というアンケートを実施してみました。結果は右のグラフのとおり。「あまり自信がない」も含めると、約6割の方が歯並びに自信を持っていないことが分かりました。逆に、歯並びに自信がある方はわずか21%に留まりました。
歯並びが悪い人は笑顔が少ない!?
・下の前歯がガタガタで歯並びが悪いので人前で話すときに気になります。(30代/男性)
・写真は口を開けて笑わないように気をつけています。(10代/女性)
上記のコメントからも分かるとおり、歯並びに自信が持てないと、精神的な負担を強いられてしまいます。会話をしたり笑ったりするのにも抵抗を感じてしまいますし、写真を撮るとき、「もっと笑って!」なんてリクエストされても困ってしまうかもしれませんね。
歯並びの悩みが深刻な方は初対面が苦手になったり、人前に出るのが嫌になったりと、プライベートにおいてもビジネスライフ・学校生活においても悪影響が出てきます。思いきり歯を見せて話したり笑ったりできないと表情も暗くなりがちで、その人自身の印象もマイナスになってしまうことがあります。
「歯並びはよいほうだ」と回答した方のコメント
・歯医者さんに褒められるくらい、歯並びは綺麗なほう。傍から見たら完璧な歯並びだと思う。(30代/女性)
・過去に歯並びがきれいだと褒められたことがあり、それから自信を持つようになった。(20代/女性)
歯並びの悩みを抱えたまま過ごす人と、歯並びがきれいな人――決して一概には言えませんが、歯並びに悩みがある人のほうが、知らないうちに損をしてしまっている可能性は高いのかもしれませんね。
歯並びが悪いと虫歯になりやすい!?
・歯並びはあまりよくないと思うが、自分では気に入っている。(20代/女性)
このように、多少歯並びが悪くても、悩んでいない人もいらっしゃいました。アンケート結果の、「自信がない」「あまり自信がない」「平均的だと思う」の差は、ご本人が「気にしているかどうか」も関係していそうですね。「少しくらい歯並びが悪くても気にしない」というのはポジティブな考え方だと言えますが、実は、不正歯列の方はメンタル面以外にもデメリットがあるので要注意。それが、「虫歯のリスク」です。
・歯並びが悪く、虫歯にもなりやすいので定期的に歯科へ通っています。(40代/男性)
このコメントから分かるとおり、歯並びが悪い人の多くは、「食べカスが残りやすい」→「プラークが溜まりやすい」→「虫歯になりやすい」という悪循環を辿ってしまうのです。
院長より
矯正治療は、もちろん健康を維持するため、そして何より、自分の笑顔に自信を持つために有効な選択肢になります。以下のコメントも、それを物語っていますね。
・元々歯並びがかなり悪かったので、自然な笑顔を作ることもできず写真に写るのも嫌でしたが、矯正してからはそんなことを気にすることもなく自然に笑えるようになりました。(30代/女性)
歯は一生使っていくものであり、整った歯並びはかけがえのない財産になります。今、少しでもコンプレックスを感じているのなら、一度、矯正治療を検討してみてはいかがでしょうか?